フィンランド紀行 ― 長い1日 ―

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1日目。目的地はサーリセルカ。

この日、妙に暑かった東京の外気温は15℃ぐらいだったと思う。
装備:もこもこ長靴(新潟産)、通常靴下、ジーパン、通常ばばシャツ、通常インナー、コート(ALPHA IndustriesのN-3B)。コートを着ると汗をかきそうに暑い。そりゃそうだ。寒冷地仕様だ。

空港で、相方の同僚Tとその友人Sに会う。二人とも私より少し年上のお姉さんたち。
軽く朝食を摂ってとりあえずヘルシンキに向かう。11時55分発。

今回の旅行は、フィンツアーがトップシーズン前にお試しツアーとして企画した(だろう)激安モノ。ツアー料金(航空券など、ホテル3泊)で10万円程度。
ヨーロッパに行ったことのない私にはよく判らないが、かなりお得らしい。

一応、目的はオーロラ見物。相方は三脚まで用意していたが、私はとりあえずデジカメ持った程度。一眼レフだとか1600のフィルムだとかよく判らない単語が飛び交うなか、微妙に乗り遅れた感もありとりあえず約10時間のフライトをやり過ごすことに。

相方はPSPを取り出し、私は旅行中少しずつ読もうと持って来た真保の「誘拐の果実」を読み始めた。
しかし、一気に読み終わってしまう。いや面白かったので。まだロシア上空。

仕方なく、寝たり起きたり相方のPSPで馬を育てたりする。相方はうきゃうきゃ言いながら、駄馬ばっかー、と愚痴っている。面白いね、あれ。買おうかな。
機内食は予想以上の出来。フィンエア好感触。

ヘルシンキ到着は15時ごろ、外はすでに真っ暗。初めてのヨーロッパは外気温-5℃だったが、コートのジッパーを上げなくても問題なかった。つか、屋内だし関係ないし。
乗り換えに時間的な余裕がないのでさくさく歩く。ターミナルの端から端。
免税店は非常に興味深い品揃えだが、すっとばす。次の国内線はなんと自由席なのだ。

横殴りの吹雪のせいか、30分ほど遅れて出発。2時間ほど飛んで、イバロ到着。
ヨーロッパ初の外気はひんやりとしていて(当然か)、飛行機疲れにとても気持ちよかった。
イヴァロ空港出たところ

そこからバスに乗り、サーリセルカまでは1時間ほど。外が暗いせいか、もうすっかりホテルで寝ることしか考えてなかった気がする。20時は過ぎてたかな。

ホテル到着後、チェックインは省略、簡単な説明を受けて部屋へ。ツアーはそういうとこ便利。
連れ立って散歩がてら徒歩15分ほどのスーパーに夕飯を入手しに出掛けた。
物欲ショッピングセンター

すぐ食べられるものが何もなければどこかで食事しようと思っていたのだが、デリ発見。
サーモンとジャガイモのグラタン、ハム同左、レインディア(トナカイ、でいいんだよな?)同左、ミートボールと鶏の照り焼きを入手。グラタンばっかでもまあしょうがない。
加えてパンとチーズ、ハム、クラシックな兄ちゃんの図柄のついたビール(Sandels)を買って戻る。

戻りがてら、空を見る。
上空の雲はすいすい流れていて、星がきれいに見えた。北斗七星にカシオペア座、なんちゃら星団(プレアデス?)を数えて歩く。

部屋に戻って小宴会。少し酔っ払って一段落ついて、長い一日ももう終わりだ、さて寝ようとしたときに、誰だったかが部屋の窓から外を見た。
これはオーロラ日和じゃない?

この時点で、日本時間ならむしろ早朝か?現地22時30分ごろ。
。。。まじっすか皆さん?

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