フィンランド紀行 ― 旅慣れたOLを舐めるんじゃねぇ ―

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2日目。

酔いは残らなかったがさすがにへろへろと起き出し、チャーターバスでロヴァニエミのサンタ村ツアーに出かける。18,000円オプションツアー。これは日本での申し込み、支払いだった。

この日外気温は-4℃程度。屋内外を行き来することを考えて、下半身あったかめ。
装備:もこもこ長靴、ダマールレベル2アンダーパンツ、ジーパン、ダマール靴下、ダマールレベル4アンダー、通常インナー、セーター、コート。

集合は8時50分、当然外はまだ夜。

バスのなか、冠雪した針葉樹が淡々と続く眺めは、何故か内省的な気分になる。
どうでもいいことを考えながら寝たり起きたりを繰り返していると、突然バスが止まって目が覚めた。
。。。トナカイ横断中であった。
夜明け間近、水門らしきところで一旦止まる。そういう説明看板はあるけど、目の前は氷。すげーな。
水門にはみえねぇなあ
結局日の出までは待てず。
わりと明るくなってきた外を眺めていると、養殖トナカイや、多分野良トナカイじゃねぇ?ってのが結構いる。
コーヒーブレイクを経て合計3時間半の長旅。

このツアーは正直微妙。

サンタ村は総じて楽しかった。
サンタ公認郵便局
サンタクロースの流暢な日本語には感心したし、一緒に写真も撮った。クリスマスカードも沢山書いたし、食事も美味しかった。
北極圏の境目
お土産もいろいろ入手したし、北極圏来ましたよ証明書なるものも発行してもらったし、サンタへのプレゼント、世界一長いマフラー計画にも参加した(4目ほど)。

しかし、多少フィンランド語ができる日本人であるというだけのガイドとバスを借りるために支払う金額ではないと思う。
ツアーの到着に遅れて来て謝罪も無いガイドってどうなんだ?食事のスケジュールもオーダーも仕切れないガイドって意味あんのか?人が待ってるのに同業者と放し込むのは仕事か?トイレの場所ぐらい言われなくても見りゃわかるし、バスの運転手に止まってくれと言うぐらいのことは自分で出来る。片言でも英語通じるし。

今日現在と、担当とスケジュールが替わってなければ、お金と時間が余っていれば行ってもいいんじゃね?ぐらい。
加えて距離もある。場所自体は楽しいが、サーリセルカから行くのはあまりお勧めではない。
まあ、暗闇のなかがちがちのアイスバーンを270kmほどレンタカーで走るのが苦でなければ。。。
あ、レンタカー屋なんかあったっけかな。あった気がするけど。
ちなみに、サーリセルカから定期バスも出てるらしい(未確認)。

ともかく。
15時には出発だった。また3時間半の道のりをバスで帰る。
外は曇り。重そうな雲が空を覆っている。これじゃ今夜オーロラ見えねぇなあ、どうすっかなと言うところに、オプションツアーは如何ですかという話が。オーロラハンティングという名の、とりあえず遠出してみますか、ツアー。55ユーロ。
ま、行ってみるかという話になる。

部屋に戻って再びスーパーへ夕食を漁りに。今回はLAPIN KULTA premium III というビールを試す。
デリでは昨日無かったカツレツのようなものを買った。

21時、ハンティングに出かける。装備は昨夜に同じ。
運転手さんいわく、南から雲が上がって来てるので北に行きましょうと。
1時間ほど北上、イナリ湖畔まで移動。
ロシアってフィンランドの隣なのね、と今更気づく。

イナリ湖は普通に凍っていた。残っていたビールを片手にうろうろと湖上に出たりする。
空は曇ったまま。風もなく、星も見えない。
つまり、結果的に不発。しゃーないさ、と帰宅。

ホテルに着いたとき、小学生ぐらいの少年が何に腹を立てたのかバス内から出ようとしなかったのが印象的。親に引き摺られて出て行った。スキーウエアと雪万歳。判ってない子供を旅行に連れて来るもんじゃねぇよ。

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