フィンランド紀行 ― 最後の夜 ―

| Comment(0)

3日目の夜。

せっかくだから最後はちゃんとしたレストランで食事しよう、と、買い物前にPUBで打ち合わせした通り、シベリア、という名前のレストランに行くことに。
つかあのPUBは地元民ばっかで良かったなあ。店の名前は判らなかったけど、PUB、って書いてあった。

もっとも高級なレストランはドレスコードがあるらしいということでほぼスキーウエアな我々は敬遠し、次ランクぐらいでどうよ、という選択。
店まで行って見た感じ、ドレスコードめちゃめちゃありげ。ジャズが流れ、暖炉で薪が爆ぜている。店員にはネクタイつき。でもとりあえず訊いてみたらOKだったので入る。
ラップランド料理、と銘打たれている(ガイドブック談)ので、わくわくしながらメニューを受け取る。

。。。メニュー、すべて日本語だった。

フィンランドはかなり日本人に優しいようだ。ヘルシンキでの乗り換えも、方向表示に「乗り換え」と思いっきり日本語で書かれているぐらい。
サーリセルカほど田舎でも(?)、ホテルのアナウンスがフィンランド語、英語、フランス語、ドイツ語、その次ぐらいに日本語がある。

私はスターターに、ボルシチじゃなくてなんやっけ、ロシアの餃子が入ってるみたいなスープ、メインは北極海の皇帝と呼ばれるなんちゃら言う魚のソテー、バジルとクリームのソース、ビーチ添え。
。。。名前覚えとけよ。
飲み物はアペリティフにフレーバードウォッカ。1杯でいいや、と思っていたのについ白ワインを2杯ほどプラス。

連れはそれぞれに、トナカイのステーキだ鴨だ皇帝だ、といろいろ。美味しかった。
食後のコーヒーを暖炉の前で頂き、手持ちのユーロを全て使い切った。

注目すべきは、この店のトイレのデザインが素敵なこと。でも予想出来ないぐらい冷たい。要注意。って注意したところで避けられないけど。

食後、空は相変わらず曇ったまま。酔っ払った私とそりで疲れた相方は部屋に戻って仮眠、お姉さんたちはオーロラを探しつつ散策に出て、様子を知らせるとのこと。
我々は軽いパッキングの後、寝入った。

25時ごろ、お姉さんたちから電話。もう空は曇ってて駄目、飲みに行こうや!とのこと。
相方は疲れもあるのか興味ないらしく寝てしまい、帰ってきたら起こす、と言い置いて仮眠で酔いの醒めた私は嬉々として出掛けた。

。。。結局、初日と同じ店。やべ、もう現金ないやんけ、と、隣接するホテルで両替。とりあえず5000円分遊ぶことにする。適当に受け取ったが、後で計算したら167円ぐらいのレート。また騙されたか?

とりあえず今度はまた違うカクテルをお任せで頼んだ。フィンランディア+赤いリキュール+何か+何か(何やそれ)。
今度は3人の変則ルールでビリヤード。一度落ちたボールは帰ってこないので、長く遊ぼう、と8ボールを参考に1人5球ノルマ、最後のやつは最後に落とすルール。なかなかに拮抗。
2杯目からは面倒なのでフィンランディアのロックを飲み続ける。

うら若き女性たちが興じているのに惹かれたか、なんか兄ちゃんが声を掛けてきた。酔っ払ってたのでよく判らんが、ヘルシンキから来た彼の子供は双子でムーミン好き、という情報を1時間かけて意思疎通。
我々のフィンランド語の発音を直されながら、適当に日本語を教えてあげる。
「まっすぐ」「酔っ払い」「ひしひし」
。。。酔っ払いれいちゃんの英語の説明、推して知るべし。正解者にはお土産の、トナカイの角栓抜きを進呈。

しばらくして、彼が突然、ショットグラスを持って現れた。S曰く、飲み物を買いに行っていたら地の物として勧められたとか。さるまり、とか言う飲み物。
Tはアルコール駄目なので、私が2杯、一気飲み。養命酒みたいやった。一気に酔う。

結局、閉店4時まで遊ぶ。次は踊りに行こうぜ、とか言う兄ちゃんを適当に振り切り、ホテルに戻った。
OLさんは自己中なのよ。空は相変わらず曇り。

部屋に戻って相方に声を掛け、やっぱ今日は駄目よね、で、寝る。

それにしても、フィンランドの夜は長いなあ。

コメントする

Recent entries

GW中にサーバ移転予定
coreserverに移動するつもり。…
weightsとequipment
現在完了って結局今やってんのかやってない…
ああ、エイプリルフールだったのに
まだ嘘ついてないよ。 今日の曲 【UTA…