1日目。
8時頃、目が覚める。悪くない兆候。疲れ果てて眠ったのが効いたような錯覚。
ぼんやりしながらも、友人の子供(6ヶ月だったか)を1時間ほど預けるサービスに連れて行くとのことで、とりあえず散歩がてら一緒に行くことに。
テンションが上がってるのだろう、いい感じに目が覚めてくる。
気温は長袖のTシャツにフリースを羽織ると汗ばむ程度。午前中は風が心地よい。年に10日程度しか雨が降らないエリアらしく、相当に乾燥してはいるものの気にもならず。
保育所?にて、流暢にスペイン語を話す友人に驚く。スペイン語はなんとなく楽しそうな言語だ。
また友人は近所に引っ越すらしく、その現場を見せてもらいに行った。
中庭を抜けないと台所に行けない謎の間取りを直したり、広すぎるガレージを狭めたりといろいろ手を入れているらしい。ペンキ屋が言うことを聞かない、とは言っていたが、日本とはまったく違う時間の流れに意外とすんなり順応しそうな自分。
日本だとレストランでさえ怒鳴りそうになるのに。
その後、朝ご飯タイム。
友人お勧めのカフェ。タパスと呼ばれるスペイン惣菜各種(多分そんなところだろ)が旨いとのこと。
入ってみると、いい年をしたおっちゃんや若者も悠長に食事している。
これは失業問題か?単にみんな仕事しないのか?と友人に聞いてみると、スペインでは、仕事が始まった後、10時半ぐらいに「朝ご飯タイム」があるらしい。
個人商店なんかでは店を閉めて、街中にあるカフェにお茶しに行くとのこと。今後買い物するなら気をつけろよ、と言われた。
たこなんかをつまみ(?)に、さっそくビールを貰う。郷に入っては、だ。文句あるまい。
まあ、常連らしき人以外では私だけやったけどね。
1ユーロショップ(そういうのやっぱあるんよな)なんかを冷やかしつつ、魚屋で夕飯を入手。
預けた子供を受け取って、とりあえず昼寝した。
気持ちよく寝てしまったのは多少疲れていたからか。気分に身体がついていってないんやな。
目覚めてからバスに乗って、近くの海沿い買い物エリアへまた散歩に出た。
いつか公開されるであろうコロシアム跡があったな。
種類は知らないが鳥がうるさいぐらいに飛んでいて、こじんまりした良いエリアやった。
見慣れない建築物に喜んでカメラを構えていたら、そんな建物これからもっとあるから、と笑われた。
この辺の子供は夜遅くまで遊んでいる。昼間暑いからやろうか。
てれてれと戻り、魚を料理。相棒は張り切って台所を手伝い、私は友人のラップトップの無線LAN設定を直す。なんて正しい分業体制。
なんでも急に使えなくなったらしく、サポートセンタに電話すると返事するのに2週間待てとか平気で言われるとか。
たいしたことないかと思いきやマニュアルはスペイン語。不覚。
えびの殻ごと食べる人間が自分以外にも存在することを夫に見せられないのが残念だ、と、オーブンでかりかりにしたえびを食べながら友人が喜んでいた。えびとかいかとかまぐろの頬とか、どれも最高やったね。材料がいいんやろうな。あと、名前は知らないけど豆の味がする葉っぱ。
白ワインで酔っ払い、子供が寝て、お喋りの時間。他愛なく喋っているうちに私が電池切れ。
2人を残して就寝。なんて良い夜だ。
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