廃用身

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久坂部 羊、初読。

久々ずっしり来た。
年いってから身体重いといろいろ大変やからね、とダイエットを心がけているらしい両親のことが頭に浮かぶ。
自分なら迷わず切る、と思っている。でもどこかで、ざわざわした、躊躇とも言えるような気分があることも否めない。

主人公?の医師の背景も意図的であるような気がする。「こういう」医師であるということで、際立つ部分。
各患者のエピソードはともかく、医師の位置が気になるのは見事に引っ掛かってるんやろう。
どういう医師かは治療そのものに多分関係ないのに。

手記の部分と後記の部分で印象が強いのは、周辺スタッフとの関係の書かれ方。
皆心から賛同してくれていました、という表現が後になってじんわり切なくなる。過去を評価するのは難しい。

つーか、空気読めなくて何か問題あるのかってな話よ。直接関係ないけど。

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